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Believe  信じる☆雑記・ひとりごと・・

いちかわFM『はっぴーあいらんど祝島通信』〜101回の放送を終えて〜 2011.12.16 記

こんにちは 優子☆です

青く美しい瀬戸内の海にぽっかりと浮かぶハートの形をした島、祝島・・

2009年10月より、いちかわFMさん(千葉県市川市)のスタジオから、何度となくこんな風に、ふるさとのお話をさせていただきました「はっぴーあいらんど祝島通信」ですが、2011年10月4日、最終回の放送をもちまして、終了となりました。

始まった当初からは、予想もつかない100回の放送、さまざまな分野で祝島を応援くださる方々がゲスト出演してくださったり、お聴きしたことをお話したり、幅広い内容となったと思います。

祝島関係では、山戸孝さん、氏本長一さん&子豚ちゃん、國弘秀人くん、こいわい食堂・芳川太佳子さん、歌手・瀬戸こうじさんに、出演いただきました。また、映画監督の纐纈あやさん、堀切さとみさん、鎌仲ひとみさん。祝島を描き祝島を唄う、元・祝島中学校の大井茂先生、絵描きの浴野達宏さん、「長島の自然を守る会」の高島美登里さん、シーカヤッカーの原康司さん、六ケ所村の菊川慶子さん、幻冬舎ルネッサンス「原発はいらない」の峯晴子さんにも・・。最後は、偶然上京してきた同級生の國弘くんがスペシャルゲストとしておまけの101回めに登場!放送時間が45分に延長され、楽しく終わらせていただきました。みなさま、ご協力いただき、ありがとうございました。


この番組が始まったのは2年前、上関原発建設計画の埋め立て工事阻止のため、田名埠頭での攻防が始まった翌月から・・現地の一大事を受け、関東でもたくさんの方によっていろいろな活動が活発になった頃でした。
田名埠頭での阻止活動が始まった初日、中国電力東京支社には、現地には駆けつけられないけれど、大切な海を守りたい想いを抱え、暑い夏の日、現地で活動くださる方たちの身体を気遣った30人ほどが、要請文を手渡しに集まりました。この時の様子をDAYS JAPANの第1回緊急集会で報告したことが、「はっぴーあいらんど祝島通信」誕生のきっかけとなったことも、何とも不思議なつながりです。
大好きな祝島のことを紹介をしながら、現地で動きがあるたび、上関の現状を報告するという2本立てで進め、現地へ行けないもどかしさや不安はありましたが、大切なものを守りたい想いが届いてほしいと願いながら、スタジオでのおしゃべり・・当時は上関のことを伝えてくれるメディアはほとんどなく、いちかわFMさんは、かなりの覚悟で放送を続けてくださったと思い、言葉には表せないほど感謝でいっぱいです。
また、この「はっぴーあいらんど祝島通信」の放送が始まると決まった時、京都大学原子炉実験所の小出裕章先生からは、「想いのたけを存分に」との言葉をいただきました。小出先生は、「どんなに小さなことだとしても、それぞれができることをしていきましょう・・」って、いつもそう言ってくださいます。祝島のお話をすることは楽しかったけれど、上関原発のことをお伝えする時は、辛いこともありましたので、先生のこの言葉がとても励みになりました。
FMの方は、「上関原発が止まるまで続けていい」と言ってくださり、聴いてくださってる方からも「上関原発が止まるまで続けてくださいね」と、応援されて・・いつまで続くんだろうと思いつつ毎回原稿を書いてきました。明け方までかかって原稿を書いた日は電車で読み返しながら、いつの間にか居眠りして乗り過ごしそうになったり、収録当日になっても原稿が書けないまま電車に飛び乗ったり、現地が大変なときは連絡が取れず心配したり・・いろんなことがありましたが、とっても忙しいにもかかわらず、毎回原稿をチェックしてくれた國弘くんにも感謝!おかげで自信を持って、マイクの前でおしゃべりができました。また、気忙しい日々でしたが、原稿を書くにあたり、子どものころの思い出話や、わたしの知らない祝島の話を聴かせてもらったりしたこと・・なんだかほっとできる時間でした。
そして、今現在の上関原発「一時中断」は、きっと「中止」につながると信じて終了としました。多くの方にゲスト出演、取材などご協力いただき、編集、放送してくださり、また、多くの方に聴いていただき、ささえていただいた2年間でした。上関原発が「一時中断」とはいえ、止まるまで続けられたこと、感謝いたします。 
ありがとうございました。
はっぴーあいらんど祝島 優子☆
                             
アイランダー2011〜池袋サンシャイン〜 2011.12.1 記
今年も行ってきました!
池袋サンシャイン・文化会館で開催された〜「アイランダー2011」を訪ねて〜北から南まで67の島ブースと島を支える企業のブースからなり、それぞれの島らしさをアピールする熱気は昨年よりも熱くなってる気がしました

昨年に引き続き、今年もお会いできると楽しみにしていた広島県・佐木島の方とは無事再会できて、とても嬉しかったです
佐木島みかんが甘くておいしいわけは、「3つの太陽」で作られているからなのだと教えていただきました
1つは、空からの恵み、1つは海からの恵み、そしてもう1つは段々畑からの恵み・・この3つの自然のことを「3つの太陽」と呼ぶのだそうです
あたたかい太陽の光が空から、ミネラルたっぷりの風が海から、そして水はけのよい段々畑のおかげでみかんの水分量がちょうどよくなるのだとか・・
祝島のびわやみかんが、甘くておいしいのも、きっとおんなじ理由からなのかなって思いました
今年は佐木島ブースのスタッフの一員となって、指が黄色くなるまで、ひたすらみかんの皮むき・・ブースの前を通られる方たちに試食していただくのですが、むいてもむいてもどんどんなくなってゆくほど多くの方がブースに立ち寄られ、まるで自分がつくってるみかんを紹介してる気にまでなりました
長崎県・松島ブースで売られてた「かんころもち」
祝島にもかんころ、って呼ばれる食べ物がありますが、ちょっと違うなぁとつくり方を聴いてみると、やっぱり違って・・でもサツマイモを使ってるという共通点がありました
ここには、離島センター主催の「人材養成大学」に参加された方がいらして、祝島の同級生が参加したことを伝えると、一緒に参加された方たちのブースを1つ1つ案内してくださって、参加メンバーをご紹介くださいました
なんだか仲間に入れていただいた気がして嬉しかったです
ご紹介いただいた一人は、鹿児島県・種子島ブース・・ここの安納いもの焼き芋は最高においしかったです
ねっとりした食感とものすごい糖度、スィートポテトほどの甘みがあって、これが冷凍だというからびっくりでした
味見もいっぱいさせていただいたけど、小さいながらも4個入って200円は最高!自分用、差し入れ用、お土産用・・たくさん買っちゃいました
焼酎のお土産もいただいてしまいましたので、同級生に送ることにしました
新潟県の粟島ブース佐渡島ブースは例年通り、一番の賑わいだった気がします
名物と言われるものも多く、工夫されてるのだなぁと思いつつ、たくさんの試食をさせていただきました・・ごちそうさまでした
魚の干物を奨められるままに食べてたら、骨がのどにつっかえて、はて困ったと・・売り子のお姉さんに、ジャガイモのおもちの入ったぜんざいを出してくださって、その、芋餅も美味しかったのですが、ふっくらとした小豆がとっても美味しかったです
おかげで、つっかえてた骨もとれました
「ぎんばそう」という、海藻もあって、何かと思ったらホンダワラとか・・しゃきしゃきとした歯ごたえ、ひじきとはちがった食感でさっぱりいただけました
粟島ブースの配ってくださる大きな袋は、肩からさげることができて、今年も大活躍でした
東京都の島でスタンプラリーを企画されてて、それぞれの島ブースに立ち寄ることで、東京都には思ったよりたくさんの島があることがわかって、びっくり・・椿の伊豆大島、利島、新島、式根島、神津島、三宅島、八丈島、青ヶ島、そして小笠原諸島・・利島と新島・式根島ブースにもまた、「人材養成大学」に参加された方がいらっしゃいました
新島の方とはお会いできなかったけれど、お友達の方からお話を聞かせていただき、みんな頑張っているんだなぁと元気が出てきました
八丈島ブースでは、生まれて初めて食べた「くさや」・・食べてる間は美味しいんですが、食べる前と食べた後のにおいは・・なんとも・・やっぱ苦手かな、って思ってたら、口直しにと「あしたばキャンディー」をいただき、ホッと一息
岡山県・笠岡諸島、長崎県・対馬島でも若い方らしいワークショップを構え、多くの人が参加してにぎわっていました
スタンプを押してエコバッグをつくるコーナーは、大人から子どもまで多くの方が参加していました
上を見上げると、白っぽい立派な皮のブレザー!増えすぎた鹿の皮で作られてるとか・・
ここでも「人材養成大学」メンバーにお会いできたので、わいわいタイムスと、祝島のパンフをお渡しして、ご挨拶できました
山形県の飛島の島のイラストマップはなかなか素敵でした
祝島のもこんな絵地図があったらいいな、と・・参考にさせていただきます
隠岐の島、海士町の「さざえカレー」
話に聞いていたので、自分用とお土産用に・・食べるのが楽しみです
毎年6月に開催される、100キロマラソンの様子を映像で流されてて、担当の方もいろいろお話しくださり、行ってみたいなって思えました
100キロも走れたら気持ちいいだろうなぁと・・応援することで走った気分にさせてもらおうかな、なんて思ってみたり・・海士町の取り組みはまちづくりのお手本!そんな気がします
黒文字の木を刻んでお茶で飲むという「ふくぎ茶」
胃にいいらしく島では昔から飲まれてたようです・・ハーブティーのような味と香りでしたが意外と飲みやすかったです
体験できるワークショップも多く見られ、昨年に比べて今年は、出展ブースのスタッフさんの平均年齢が下がった・・つまり若い人の参加が増えていた気がします
都会で応援するだけでなく、実際に島へ行って暮らしているIターン組がブースを盛り上げていたようです
もちろん若い人だけの盛り上がりではなく、島のために長く活動されてきた方たちからは、頼りになる静かな力を感じました
今は都会に暮らすそれぞれの島の出身者が、ふるさとの島ブースを訪ね、懐かしい話に花を咲かせていらっしゃる光景はほほえましかった・・そうゆう時、あたたかく迎えてあげられるのはやはり島の人にしかできないことだと思えました
アイランダーは、一般へのアピールもできる場所ですが、なにより島同士の交流ができる場所・・離島ならではの問題や悩みは共通していることが多く、そこをどうやったら利点に変えてゆけるのかなどは、多くの離島のみなさんとかかわることによって、見出すこともできる気がします
イベントのお手伝いは、応援組でもできますが、このような交流は島人でなければできない・・少しさみしくも感じましたが、そう実感しました

今年もたくさんの方たちと繋がれた気がします・・これが何よりの財産・・宝物だと思えます
いつか、祝島ブースの出展が実現することを願っています

アイランダー2010〜池袋サンシャイン〜 2010.12.7 記

11月27日&28日、東京池袋・サンシャインの文化会館で、とっても素敵なイベントがありました

「アイランダー2010」ずっと楽しみにしていたので、行ってきました

北は北海道から、南は沖縄まで、たくさんの島の方、島を応援する方たちが集まられ、ブースの数は68にもなっていました

なかには初めて聞く名前の島もあって、おんなじ日本に住んでいるのに・・ってちょっと申し訳ない気もしながら、どこにあるんですか?と尋ねてみると・・みなさん、その島の場所、暮らし、特産品、そして島の素敵なとこ、または抱えている問題点などを丁寧に話してくださいました

こんなところに島があったんだ〜と、小さいながらも、それぞれの想いをしっかりと発信されてること、わたしが祝島のことを発信していることに、なんとなく共通しているように思えて、とっても居心地の良い空間でした

あれこれ質問しながらも、ちゃっかり祝島の名前も出してみたら、お話をした何人かの方は、知ってますよ〜とか、行ったことあるんですよ、と嬉しい反応もありました

他のイベントとちょっと違うのは、美しい海の写真がどこのブースにも大きく飾ってあって・・それ、当たり前ですよね、どこも海に囲まれた島なんですから・・

それぞれのブースでプレゼントがいただけたり、特産品の試食をさせていただけたり、嬉しいこと満載・・島の個性をアピールするかのように、ウチにしかないよ〜って言う風な特産品や民芸品、音楽や踊りなとの伝統芸能もたくさんあって、それぞれのブースで活躍していました

特設ステージもセッティングされ、そこではスケジュール通りにそれぞれの島からの便りがこれまた個性豊かに伝えられ、かなりたくさんのいすが置かれているにもかかわらず、のぞくたび、席はいつもいっぱいでした

わたしが立ち寄った島のブースのご紹介をしてみましょう

北海道方面のブースの前は、利尻島の昆布のいい香りがするな〜と思いつつ、通ったのですが、その対面に「島の宝100景」の展示があり、祝島の「平さんの石垣」を見つけ喜んでいるうちに通り過ぎてしまいました

新潟県の粟島の方、大きな手提げ袋をありがとうございました

わたしが入れそうなくらい大きな袋は、他のブースで頂いたものまで入れることができて助かりました

兵庫県の家島ブース、わたしがイベントで魚網に写真を展示する方法とよく似た感じで緑色のネットに絵はがきを展示していたことで近寄って行ったら・・家島のオリジナル切手がありました

ハートの形に「祝」のおめでたい文字・・祝島でもオリジナル切手をつくったらいいのになぁと思いつつ、まだ実現してなくて、絵はがきと切手のセットで1組200円、つい買ってしまいました

お手伝いされてた早稲田の学生さん、ぜひ祝島にも行ってほしいなと思いながら、祝島の手作りパンフレットをお渡ししました

岡山県犬島の発掘体験もユニークなアピールでした

スナメリの言葉に反応された理科大学の学生さん、いろんなお話してくださって楽しかった・・犬島ブランドの軍手もありがとうございました

ここにいらした徳島大学の方、祝島に2回くらい行ったことありますよ、と言われてびっくり・・嬉しかったです

高知県の沖ノ島ブースでは、なんと、ウツボの干物を食べてしまいました

地図で確認して、四国の左下・・こんなとこにも島があったんだ、と、思いながら、そのまま地図を上にさかのぼって・・ここらへんに祝島があるんですよ、と説明してきました

愛媛県は松山の中島、ほのぼのしたイラストの絵はがきセットはとっても素敵でした

1つは自分用に、1つはプレゼント用に買ってきました

広島県の佐木島、甘くておいしいミカンをありがとうございました

佐木島のイラストマップはとってもかわいくて、祝島のもかわいいのが作りたいなって思ってたので、いろいろ教えていただきました

ブースにいたお母さんの元同僚の奥さんには祝島の方がいて、釣りに来られたことがあると聴いて一気に親近感が増しました

名刺をいただいたので連絡しますね

山口県からの出展は、ステージでフラダンスを見せてくれた周防大島諸島と見島牛で有名な萩諸島

一昨年、日本旅客船協会で募集されてた「船から見えるビューポイント100選」の写真・・甲乙つけがたい美しい海の風景の中で、ちょっと味のある写真が1枚

それが「故郷をあとに」と題された、見島牛が運ばれる写真でした

ふっと思い浮かんだのは、初めて祝島から豚が見送られた時の風景・・初めの2頭からはや3年、今ではずいぶん沢山に増えて賑やかになっているそうです

それから何といっても祝島からも見える距離にある大分県の姫島ブース

ここのひじきも美味しかったですが、めずらしかったのはクルマエビの殻を使った「えびんこ」って言うお塩、エビの風味の良い美味しいお塩でした

この春、姫島にUターンして村役場に勤めはじめた30歳と若い方が、「姫島から祝島を見たとき、近くに見えたら雨になるんです」

そんな風に言われたことがとっても印象的で、ふるさと瀬戸内の風景を思い浮かべることができそうなお話、うれしかったです

長崎の五島列島・北部の新上五島町のブースではうどんの試食、アゴ・・トビウオのことなんですが、このだしがとってもおいしくて、うどんも特産品だったようですが、思わずうどんスープの方を買ってしまいました

おなじく五島列島・五島市のブースに展示してあったのは海岸の白砂・・とっても粒子の細かいサラサラの白砂にびっくり

砂の中から貝殻をさがして瓶に詰めてもらえる体験コーナーがあって、砂に触れることが嬉しかったです

鹿児島県離島振興協議会では、福引きのようなガラガラを回して、あたりは焼酎、はずれても黒糖・・わたしの前の方はなんと焼酎が当たって鐘がカランカランとなりました

わたしは残念ながら、はずれでしたが、奄美の黒糖は手にずっしり・・嬉しい企画でした

その鹿児島県、トカラ列島の十島村ブースでは、ソテツの実を初めて見ました

沖縄県の渡嘉敷島ブースでは、沖縄らしいエメラルドブルーの海の色、絵はがきを3枚もいただいてしまったので、お返しに祝島の絵はがきを渡してきました

ぐるっと1周・・まだまだホントは寄り道をいっぱいしました

今年知り合えた方々、なにより、こんな素敵なイベントを企画してくださってる離島センターの方々に感謝です

残念ながら、今年祝島からの出展はありませんでしたが、来年のアイランダーの出展ブースには、「上関町・祝島」がブースを並べられたらいいなと思います

●○●大切な海を守りたい想い●○● 2010.4.1 記
今、たくさんの人がエネルギー政策の転換に注目しているなかで
これまで守り続けてきたもの、これからも守り続けたい大切なものを壊してまで
新規の原子力発電所を建てる必要はない、そう信じています
大切な海を守りたい・・もう、これ以上、どこも、誰の心も傷つけてほしくはないです

●○●○●大切な海を守りたい想い●○●○●

瀬戸内の海を見たことがありますか?
とても美しい海、それを囲む緑の山々、そこに生きるすべてのものたち・・
今までたくさんの人たちの想いで、守られてきたものを受け継ぎ
自然やその恩恵をそのまま次世代に残したいと願うこと・・
それは、そんなに大それた願いでしょうか

1982年、かれこれ28年ほど前になりますが、山口県・祝島(いわいしま)の対岸に「日本最後の原子力発電所」といわれた上関(かみのせき)原子力発電所の建設という計画が持ち上がりました。さえぎる物のない海の上での距離感は陸のそれとは違って、4キロほどもない対岸・建設予定地である田ノ浦海岸は、まさに祝島の目の前・・しかも島の人々が日々、朝陽を拝む方向にあるのです。過疎高齢化の進む上関町の将来に不安のないように、町をうるおすためにと、建設誘致の話が推進されてきましたが、自然あふれるこの場所に、なんともそぐわない原子力発電所建設計画に当初より一貫して反対活動をされてきたのは祝島の人たちです。

2008年6月、電力会社が提出した上関原子力発電所を建設するための埋め立て申請に対し、その年10月、山口県知事は許可を出しました。現地・上関町の意思を尊重したと言われましたが、尊重されているのは推進している側の意思だけであり、反対している側の意思はいまだに聞き届けられていません。原発誘致から28年間、反対し続ける祝島の人々は、この海で魚を獲り、島の風土にあった作物を育て、決して余分な電力を使うことなく、自然とともに生きてきました。そしてその自然に感謝し、守り、残していきたい一心で反対運動を続けているのです。そんな彼らの上関町民としての意思が、なぜ尊重されないのでしょうか・・

2009年9月、原子力発電所建設のための埋め立て工事開始を阻止するべく、近隣地区をも巻き込んで電力会社と反対活動をする人々のにらみ合いが続きました。が、10月、用意されていた埋め立て工事区域を示すための9個のブイは阻止活動により守りぬかれましたが、なんと電力会社は他から運んできた使用済みブイを設置してしまいました。その後、反対活動をされる方によって、電力会社の動向は監視されていますが、可能なところから着々と工事を続ける電力会社は、12月も押し迫った18日、国に「原子炉設置許可申請」を提出したのです。

原子力発電所は、その稼働や、それによって作り出される放射性廃棄物などに計り知れないほどの不安材料を抱えています。この場所に、原子力発電所がもしも建設されたとしたら・・考えたくないことですが、島の人々がその影響をじかに受けることになるのではと、とても不安に思います。万が一、何らかの事故が起きたとき、その瞬間は、目にも見えず、何を感じることもない放射能の危険から身を守る方法が、島に住む人たちに保障されているのでしょうか?ぽっかり浮かんだ離島から、どこへどうやって避難すればいいのでしょう?

提出された「原子炉設置許可申請」を受けて、2010年3月16日、経済産業省別館で第1回目の「上関原子力発電所原子炉設置許可申請に係る意見聴取会」が行われました。机上だけでのやりとり、現地の状況を想像さえしていない風に思える受け答え・・そんな空々しい聴取会。これがこの先何十回も続くそうですが、何のための審査、何のための公開聴取会なのでしょう・・原子力発電所が建設されるために必要な最後の関門とも言われる「原子炉設置許可申請」は、こうして、より完全なものになっていくのだと、空恐ろしくなりました。向かってはいけない方向へ走っているのではないか、そんな言いようのない不安を感じています。瀬戸内の美しい海に、原子力発電所が本当に必要なのか・・一緒に考えていただけたらと思います。
                    はっぴーあいらんど祝島  Believe☆
上関原発反対・緊急報告会〜デイズジャパン主催〜 2009.9.19 記
先の9月10日、中国電力東京支社に上関原発建設にかかわる埋め立て工事反対の要請書を提出してきました・・いわゆる、抗議行動です
その時の様子を、デイズジャパン主催の緊急報告会で発表しました

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わたしのふるさとは、瀬戸内海に面し、海の向こうに祝島の見える町です。
ご存知のように、今、現地では祝島の方をはじめとする原発建設に反対する方々が懸命の阻止活動をされています。
 
今月10日から中国電力が埋め立て工事を開始するという情報が入ったとき、ふるさとから遠く離れた関東にいて、自分に何ができるだろうかと、知人友人に片っ端からメールをしました。様々な意見をいただきましたが、まずは原子力資料情報室の澤井さんのお声掛けにより、中国電力東京支社へ埋め立て工事の中止要請に行ってまいりました。平日であり、急なことでもあり、同行される方は10名ほどと聞いていましたが、当日もみなさんがあちこちに情報を流してくださったおかげで、集合時間には20名を超え、要請中に駆けつけてくださった方もいらして、30名近くになっていて心強い限りでした。
 
応対してくださったのは、「東京副支社長」という肩書きの方でした。澤井さんの簡単な挨拶ののち、要請書を用意していた団体・個人あわせて8名が順次読み上
げました。そのほとんどが、上関海域は瀬戸内の自然の宝庫であること、素晴らしい生態系は守るべきであること、加えて祝島島民の人として当たり前の生活をなぜ脅かすのか、長い間辛い思いをさせていることについてどう思われているのか、壊した自然に対してどう責任をとるのか、埋め立て工事は即刻やめてほしい・・そのような内容でした。そのどなたの読み上げる言葉にも力が入り、想いのこもったものでした。
 
一通り読みあげが終わってから
「今日から埋め立ての工事を始められたそうですが、現地の報告は聞いていらっしゃいますか?」との澤井さんの問いかけに
「今日の工事は、安全を考慮して3時をもって終了したとの報告を受けています」
「今日の工事は、終わったんですね?では明日は?」
「明日は、住民のみなさんにご理解をいただきながら・・」
「工事は続けるんですか?」
「はい、ご理解をいただきながら」
ただただ、詳細は分からない、ご理解を求めながら・・そう繰り返されるばかりでした。
 
その後は、その場でお話ししたい方が問いかける形で、現地の地盤のもろさ、被曝労働、食糧自給率などの話題が出ましたが、どの質問に対しても、よく御存じな
いようでした。放射性廃棄物の処理については、処理するためにどれほど広い土地が必要かもまったく把握されておらず、今後もし、上関原発において、新たに作り出されるとしたら、どうされるのかとの質問に対して、思わず「どっかに」と言われ、その場にいた全員「どっか?」と、呆れたような空気が流れました。さすがに、その言葉を発した副支社長本人もばつの悪そうなお顔をされ、「六ヶ所の・・」とこれまた言葉を濁されました。
 
一人の方が、次のように言われました。
「あなたたちは、ご理解ご理解といわれるが、前回も現地では、ご理解を求めるようなやり方ではなかった。ご理解を求めるのなら、中電の社員、またはあなた方のような話のできる方が出向いて、理解を求める声掛けをなぜしないのか?なぜガードマンをつかって撤退しろ、退去しろ、とそういう言葉で追い払おうとするのか、それが理解を求めるやり方か?違うんじゃないか?」
 
翌日の現地からの報告に、「今日は、昨日1時間おきに言われていた「退去」の要請がなかった、とありました。
もしかしたらですが、その方の訴え、わたしたちの想いが、どういう意味でかは置いといても、本社や現地の中電社員に伝わったのかもしれないとも思え、阻止行動
をされていらっしゃる方の気持ちが少しでも楽になったのならとほんの少し、ホッとしました。
 
東京支社での後半はかなりみなさん、熱くなってきていましたが、中電側が当たり前の常識をもちあわせてないと皆が感じたからだと思います。今後も申し入れを重ねてゆかなければいけないと感じたのは、わたしだけではないと思います。
 
広島の中国電力本社や、山口県庁に申し入れに行かれた方もいらっしゃいました。
あちらこちらで、自分たちの想いをぶつけることにより、少しでも現地の方々の勇気づけになれたらいいと願っています。
今回、すごく感じたのは、関東圏においても上関の問題を他人事と思わない方が増えているということ・・本当にありがたい、感謝の気持ちでいっぱいでした。大切な海を守りたい、現地に駆けつけたい気持ちでいっぱいですが、今、ここでなにができるのか、関東圏だからできることを見つけたいと思っています。

                          はっぴーあいらんど祝島  Believe☆
 
アースデイ東京への出展に際して・・
2009.1.19 記


東京・代々木のアースデイ、この一角で瀬戸内の風を感じてもらえたら・・
ほんのひとときでも、心が安らぎ、故郷を想い、帰ってみようかな・・そんな気持ちになってもらえたら・・
小さなブース1つでも、そんな故郷への道標になれたら嬉しい・・昨年そんな風に思いました
今年も、その気持ちは変わりません


故郷を持つ人たちには、自然あふれる海や山で育ち、土や水と触れあったことを思い出してほしい、都会育ちの人には、日本にはまだ素晴らしい自然が残され、その大切なものを守ろうとしている人たちがいることを知ってほしい・・予期せぬ人々との多くの出会いにより、繋がっていくことがとても大切なことに思えます

祝島の浮かぶ海域はとても美しく、自然に恵まれ、幾種もの保護動物も存在する場所です
1000年以上の伝統ある「神舞」という神事が4年に一度行われ、昔ながらの自然と共存する生活をつましく続ける島の人々はみな、明るくおおらかです
また、この島で採れる海産物・農作物は、余分な添加物・農薬などを使わず、手間をかけているため、自然のものにより近く、安心して口にすることができるのです
島を訪れる人はみな、何もない、と思われるこの島で大切な何かを見つけて帰ってゆきます・・きっとまた来たいという想いを胸に・・


その祝島の目の前に広がる海の4キロ先が、上関原発の建設予定地とされたのは、もう28年も前・・
それ以来、祝島を含む上関町では、推進を主張する側と今まで通りの生活を望み反対する側とに引き裂かれ、辛く厳しい対立が続きました
電力会社の調査もなかなか進まず、自然保護も安全対策もはっきりしないままにもかかわらず、昨年6月、建設予定地の埋立申請を山口県に出されてしまいました
4ヶ月後の10月、県はその申請を許可し、埋め立て開始は今年の春からとも言われていますが、いまだに調査なども中途半端なままです
本当に、この美しい海を埋め立てる必要があるのか・・そこに大きな疑問を感じています


関東では、原発関連施設における事故多発のニュースや六ヵ所再処理工場の問題などはかなり頻繁に見聞きするようになりましたが、不思議なことに、原発新規建設も、同じくらい大切なことのはずなのに、こちらではニュースとしてほとんど流れることがありません

現地で頑張っている仲間を遠くからでも支えたい・・
そして、無意味な自然破壊である美しい海の埋め立てをやめてほしい・・

祝島という小さな島が直面している問題は、日本全体が抱えている問題と同じではないかと感じています

まずは事実を知ってほしい、願わくば考えてほしい・・そのことを伝えたいと思っています
 
                         はっぴーあいらんど祝島  Believe☆

忘れられない夢〜レンゲ畑の約束〜 2008.6.8 記

子どもの頃から・・不思議と何度も見る夢があります
ちょっぴりこそばゆいけど・・大好きな夢・・
目が覚めたとき・・すっごいしあわせを感じるんです

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あたり一面、見渡すかぎりレンゲの花・花・花・・まるでピンクの絨毯のよう・・
3,4歳の男の子と女の子が走り回っている
何がそんなに嬉しいのか・・二人の顔はにこにこと微笑みが絶えない・・
女の子は幼い頃のわたし、男の子は誰だろう・・?とても懐かしく感じられる
無邪気に笑う瞳がきらきらしてて、はしゃいで駆けてゆくわたしとそれを追いかける男の子・・
走っては転び、笑っては転がる・・また起き上がっては走り、笑う
風がさわったと笑い、お陽様が見てると笑い、いつまでも飽きることなくそうしている二人・・
ふいに、男の子が駆け出し、レンゲの花を摘んでもどってきた
そのレンゲの花はピンクじゃなくて、白・・わたしの髪に優しくさしてにっこり笑う男の子
「結婚式だよ。」って・・
あぁ、この子がわたしの王子様なんだ・・そう思って、わたしもにっこり笑った

ピンク一面のレンゲ畑だけど、一箇所だけ白レンゲの咲いている場所があった
わたしは、その場所が大好きで、毎年、何年たってもピンク一面のレンゲ畑のその場所だけは、白レンゲが忘れずに咲いててくれた
その場所に座って、目を閉じると、幼い頃の夢を思い出す
あの男の子は誰だったんだろう・・いつかきっと、わたしを迎えにきてくれる・・
そう信じて白レンゲを一輪だけ髪にさすわたし・・
それだけで、とっても幸せな気分になれてた

偶然知りあった二人・・人にはいえない想いを抱えながら、あきらめきれずにいる
どうして出逢ってしまったんだろう・・出逢わなきゃよかったの?
ううん、やっぱり出逢うべくして出逢ったんだよね・・きっと
偶然じゃなくて「運命」だって信じたい・・

何年ぶりだろう・・白レンゲのそばにすわって目を閉じたわたし
時空の狭間に吸い込まれたように、過去に戻っているんだか、未来へ進んでいるんだかわからなくなった
ほんのり甘いレンゲの香りを風がつれてきて、目を開けたわたしの前には彼がいた
白レンゲの花を一輪、手にして・・
その花をわたしの髪に優しくさし、静かに微笑みながら彼が言った
「結婚しよう・・」
最高に幸せな瞬間・・わたしは、とびっきりの笑顔で頷いた

アースデイ東京・祝島ブース  2008.5.3 記

たくさんの人がそれぞれの想いを抱えて集ったアースデイ東京
多くのテントブースのひしめく代々木イベント公園
その一角にささやかに、しかし気持ちは大きく陣取ったわが祝島ブース☆

昨年に続いて、2度目のお手伝い・・
やっぱり・・終わって帰る道々、泣けました☆

みんなのやさしい笑顔、言葉にしてくれたあたたかな想い・・
どこまでもどこまでも繋がっていけると感じた
大きな大きな力になると信じられた
来てくださったみなさんそれぞれの想いをありがとう!!

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偶然立ち寄ってくださったカメラを抱えた旅行好きな方・・
きれいな場所ですね・・と、足を止められた
いつか瀬戸内を訪ねてください

海の写真をじっと見て、
祝島がどこにあるかは知らないけど、原発の話は聞いたことある!
と、ちょっと哀しい顔をされました
「子供の遊べる場所がなくなることは悲しいことです。原発建設、もう一度お考えを!」
Kさん、メッセージありがとう!

お呼びがかかればどこへでも行きます・・と、リコーダーの奏者Hさん
いつもは小学校とかで演奏されるようでした
今年はここ、アースデイ東京にわざわざ門司から・・
アースデイ@瀬戸内のチラシを見せたら、ウチから近いですね・・と
来年は瀬戸内で演奏されるかも?!

4種類の絵葉書を熱心に見比べて・・1枚選んだのは「祝島遠景」バージョン♪
「新しい風を感じてみよう きっとそこから何かが始まる」
大切な人に出してくださいね、と手渡したら
お母さんに・・と、ちょっと照れた優しそうな青年でした

神舞の後継者の話題、訪れたこのとのある祝島のお話、目を細めながら話してくださったMさん
心がほんわりあったかくなりました
絵葉書、褒めてくださってありがとうございます(*^^*)

きれいな風景はどうでもいい・・興味はないの
わたしはとにかく、原発がきらいなの!
そう言い放って、「中電さん、さようなら」の写真集を買っていかれた方・・
いろんな思いの方がいらっしゃると、圧倒されながら・・ちょっと心が寒かったです

テントのお隣は沖縄のブース・・守りたいものはおんなじ☆
お客様のいない合間のおしゃべり、楽しかった・・
ジュゴンのTシャツ・・スナメリに似てて可愛かったです
「LIVE TOGETHER」の言葉がステキ・・
「一緒に生きよう」・・心がきゅんとしました

光市で「六ヶ所村ラプソディ」を見てこられたと瀬戸内の話をしてくださったKさんとIさん
聴きなれた町の名や仲間の名前を耳にして・・ちょっとうれしかったです
メモった私の名前・・役に立つといいけど・・(^^;)
いずれ、アースデイ@瀬戸内の仲間になられることでしょう・・楽しみです

虹が浜の近くで育ったと話してくれたNさん
虹が浜でライフセーバーのバイトもしたことあるよ!と・・
アースデイ@瀬戸内のチラシを見ながら、ここで虹が浜の話ができるなんて!と感激してた・・
わたしも嬉かったんよ♪
マジっすか〜?を連発しながらふるさとを懐かしんでくれてありがとう!
「光市サイコー!」だね♪

大阪方面から来てくれた女子大生20歳のAちゃんは平生出身・・
「なんでここに山口県があるん〜ぶちうれしぃ!」って入ってきて・・
待ち合わせてた東京の友人が田布施出身のTちゃんと室津出身のKちゃん!
3人のおかげで祝島ブースは活気づきました・・ありがとう♪
わたしの作ったお寿司を食べながら、田舎の味がする〜♪って喜んでくれて・・うれしかった!
もっと嬉しかったのは、お礼にってお好み焼きを差し入れにわざわざまた来てくれたこと!
選んでくれた絵葉書は、「二人の夏」バージョン♪
「いつまでもこのままで。二人の夏。」
ありがとうね・・来年も3人に会いたいです!

残念ながら、会場にいけないからと、メールで励ましてくれたNちゃん
「H.T」くんの写メありがとう〜♪
思わず笑えたけど・・うれしかったよん(*^^*)

前回の神舞には行ったんです・・と、懐かしい懐かしいを連発・・
すっごくいとおしそうに神舞のパンフを抱えてた姿が印象に残ったTKさん
祝島出身のお母さんに出すからと、選んでくれた絵葉書は「小祝島に沈む夕陽」バージョン♪
「心に映すこの夕景 君の心にも届けたい」
今年の神舞、楽しんできてください・・

祝島で、ドキュメンタリー映画を撮りたいとおっしゃったHさん
「祝島の未来は、わたしたちの未来。本当の豊かさに溢れた未来を!!」
メッセージありがとうございます!
頑張って下さい・・楽しみにしています

にこっと笑った笑顔がすっごく印象的だったTさん
買って下さった絵葉書の写真を撮ったのが民宿の方なんですよ・・そういうと、
お仕事の担当が山口県になったから・・行きますよ!って、二つ返事で答えてくださった・・
必ず行くって・・信じてました♪
でも、10日後・・あなたが島で豚さんとたわむれ、びわの袋かけをされた、って聞いて!
うれし、びっくり☆早速・・どうもありがとう!!

神舞の歴史に興味をもたれたFさん
うまく説明できなくてすみません・・DVD送りますから(^^;)よろしくです
ぜひ、夏の神舞にお出かけください

会場に来れないからとメッセージを託してくれたHちゃんとYお母さん
いつかきれいな瀬戸内の海に遊びに来てください

ひじきと寒干し大根の大ファンのYさん・・想いのこもったメッセージありがとうございます
いつも・・つい熱く語る祝島の話を聞いてくださってありがとう!
「祝島讃歌」も聴いてくださいね♪

いつも心の支えになってくれているTさん
今年は一緒に来れなかったけど、来年また、きっと一緒にここでみんなの想い、受けようね
お手伝い、あてにしてます!

切羽詰って、作った値札表・・
忙しい思いをさせてしまいましたが・・楽しかったね、Kさん♪
来年はぜひ、会場の空気、感じてください

アースデイの会場まで来てくれたのに会えなかったHさん
アースデイグリーンのシャツ姿のおしゃれなあなたに会いたかったです♪
またいつか・・会えますね、きっと!

お忙しい中、会場に駆けつけてくださり・・
祝島ブースを探し、わたしを探し、会いにきてくださったK編集長さん♪
お会いできたことはもちろん、応援のお言葉、すっごく嬉しかったです
頑張りますね!!
お土産ありがとうございました(*^^*)


まだまだ、たくさんの方とお話しました・・書ききれなくてごめんなさい
みんな・・どうもありがとう!!

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心和む写真を前に、言葉もなく立ち尽くす
ほんのりと潮の香りのただよう風を感じて
なんともいえずなつかしい・・
瀬戸内のおだやかな波音がよみがえり
ふと耳をすます・・
聞こえる言葉の抑揚にやさしいふるさとを思い出し
ほぅ・・と息をつく

ふるさとの想いを伝えたい
ふるさとへの想いを伝えたい
みんなの心がつながる素適な場所

いつまでも
ここにいれたらいい
海を感じられるここに・・


                また、来年♪(*^^*)/


2008.4.19
2008.4.20