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  元気なときも、元気になりたいときも・・
  どれも、心に響いてくるお気に入りの本たちです

Good Luck〜グッドラック〜
アレックス・ロビラ/フェルナンド・トリアス・デ・ベス
ずいぶん前に見かけたこの本に
「今」・・まためぐりあえた不思議・・
やっぱ・・運命?

「魅惑の森」の物語・・
愛、仕事、富、すべての面で限りなき幸福をもたらしてくれる奇蹟のクローバー
すなわち魔法のクローバーを手にすることができるのは?
あたりまえのことかもしれないけど、1つ1つ問題を解決するために汗を流す騎士・・思わず自分を重ねてしまいます
何度読んでも、惹きこまれてしまう・・心のはじっこを緑色の帽子をかぶった妖精が引っ張ってる・・そんなこそばゆさを感じながらも、読み終えたあとのかるい疲労感が心地よいです

なにかやってみよう・・
一歩踏み出してみよう・・
そんな前向きな気持ちになれます

「幸運のストーリーは・・絶対に偶然には訪れない」
ひとしずくのお話
かとう ようこ
〜とても みじかくて
  とても ながくて
  とても こころにのこる ひとしずくのお話〜


「いつもいっしょにおしゃべりしていられたら、それでよかったんだ」

心がきゅんとしました・・
いつもそばにいてくれた男の子が、女の子の夢を叶えてあげようと旅に出てしまいます
独りぼっちになって初めて、二人でいられたことの幸せを想います


6つの素適なお話・・
堕ち込みそうなとき、拾い上げてくれそうな・・
短いけれど、どれも心のあったかくなるお話でした

マイガーデナー
紡木 たく
優しいデッサンが懐かしいですね・・・
カバーの手触りまで優しい☆
ぱらぱらとめくり・・・
紡木さんの絵が満載・・あたりまえですけど
紡木さんらしい、文字の多い漫画・・・
ホントに懐かしい想いでいっぱいです



素描、または水彩画のように繊細で優しい雰囲気を持つ漫画家・紡木たくさんの描かれた「瞬きもせず」に感動したのも、ついこの前のことのようです
しかし、たくさんのファンがいながらの突然の休業?残念でたまらないとともに、いつかはまた、彼女の作品が読みたい!これはファンにとって共通の願いだったと思います

そして、2007年冬、12年ぶりに新作発表されたのが「マイガーデナー」
初めての方には漫画よりも小説?と思われるような作品かもしれませんが、待っていたファンにとっては、まさに〜紡木わーるど〜

生きていくうえで、自分の居場所を見失いそうになったとき、生きてゆくことに自信がなくなったとき・・
大丈夫!そこにいていいんだよ、あなたは誰かに必要にされてるんだよ、と優しく語りかけてくれる・・

人にも自分にも優しくなれるような、泣けるけど心がほわぁっとする・・そんなとても優しい本です
 
何度読んでも泣けます。涙で文字がにじんで読めなくなりました。誰のために生きているの? 誰といっしょに生きればいいの?自分にとってタイムリーな問いかけでした。
“さな”の自分の居場所を探す気持ち、痛いほどわかります。
「この子といっしょに生きたい」そう言った“小てつ”の気持ちもすごくわかります。
 
わたしの居場所はどこ?
それは自分が決めること!
ん・・・なら、あなたのそばがいい・・・
一緒に生きよう、そう言って飛び込んでいけるとこ。
大切な場所に・・・いつかきっといきたい☆

紡木さんの作品に出あったおかげで、想いを心にためることができるようになりました。大切な想いを捨てなくてすむ・・・。ためた想いは飾らずまっすぐに伝えることができる気がします。(編書房・投稿)
中電さん、さようなら
那須 圭子
「カネで海は売らん!」


大切な海を守ろうとしてる人たちがいる・・
今までどおりの、普通の生活を続けたいだけ・・

四半世紀ものあいだ
辛い思いをしている人たちがいる・・
町が二分されてて、辛くない人はいないと思う
どちらの立場が、ではなく・・


なぜここに、原発を?
長すぎる時間の流れに・・
言いようのない哀しみを覚える・・

何とかしたい!
わたしに・・
ちっぽけなわたしに、何ができる?

守りたい大切なもののために何ができるのかな・・
キスまでの距離〜おいしいコーヒーのいれ方T〜
村山 由佳







    後日・・書きます

    読みふけってしまった・・(^^;)
天国の本屋
松久 淳 ・田中 渉
「きっと、君を見つけてみせる」








    後日・・書きます・・(^^;)
冷静と情熱のあいだ
辻 仁成 ・江國 香織










     後日・・書きます!
星をさがす本
林 完次

  本を開けば・・


    そこがプラネタリウム


日付けがかわって、1時、2時・・
星たちが瞬きはじめる時間が好きです

静まり返った空気・・
心地よい緊張感のある真夜中
たったひとり、星たちとおしゃべりできる空間
星たちのそれぞれが“僕を見て!”
って自己主張してるみたい・・
星たちが煌きはじめる時間が大好きです

あなたもどこかでおんなじ星を眺めてる?
そんな気がして・・
瞬きもせず
紡木 たく
「これからもし、わたしが誰かとめぐり逢っても、わたしの心はずっとあなただけのものです」by かよちゃん

「どこへも行くなよ、俺のそばにいろよ」by 紺野くん


山口県を舞台に描かれたこの作品はまるごと「山口弁」で描かれてますが、セリフをそのまま読むだけでは、心の情景がなかなかわかりにくかったようですね・・
あるとき、声に出してあげたら、友人が思いっきり笑いながら・・それでも、気持ちがすっごい良くわかった!っていってくれました♪
笑いながら・・?がちょっと気にはなりましたが・・
わかってもらえて嬉しかったです・・いつでも実演しますよ♪

紡木さんの作品に出会ったおかげで想いを心に溜めることができるようになりました
大切な想いを切り捨てなくてすむ・・そういう溜め方です
そうして溜めた想いは、飾らずまっすぐに伝えることができる気がします
紺野くんとかよちゃんのように・・
桜の冠
泉希 薫
忘れないで。
ぼくは、
きみのこと、
本当に愛している。

by真樹さん




     書こうと思って読んだら・・
  
           また、泣けた☆

           また、書きます(*^^*)/
少女パレアナ
エレナ・ポーター
「この遊びはね、何でも喜ぶことなのよ。喜ぶことを何の中からでもさがすのよ・・なんであってもなの」by パレアナ 

目先を変えてみるだけで、自分はこんなにも幸せなんだ・・と幸せな自分を見つけることができるというステキな本です
 
7歳のとき、この本に出会いました
孤児である少女・パレアナが周りの人々の幸せを願う純粋さに心を打たれ、自分に与えられた何事をも、いい方に考える・・前向きなパレアナの考え方が、心に沁みたのです
おかげで、それ以来、なぜわたしだけ?というような悲観的な考え方はしたことがなく、みんなの幸せな笑顔を見ることがわたしの幸せ・・そんな風にさえ思えます
時々堕ちこみそうになったときは、今でもこの本を読んで原点に戻る勇気をもらっています

パレアナの「まっすぐな気持ちをはっきり相手に伝える」ところは、今なお影響を受けている気がします

「生きるための時間が必要・・」
「愛のかたまりをみなさんへ」by パレアナ